インド・デリーでのお泊りは日本人経営で安心のサプナへ
彼の名は ダランジャイ チョウパール(呼名:ランジット) 1997年?冬?にビハール州の村に生まれる。 長男の彼に続き妹、弟、妹、妹の順で五人兄弟。 両親共(どちらの祖父母も)文盲。 彼の父は小さな畑と小作の傍ら、仕事があれば煉瓦工(建築?技術あり)として働く。 農閑期は家族を村に残し、兄弟(三人)揃って デリーに出稼ぎに行く。 祖父母、二人の伯父達の二家族と自分達と大家族(最大時22人)で暮らす。 4歳:彼の父の三兄弟は お金を出し合って 土の家からレンガの家に建て替える。 5歳:小学校に入学。授業は10時~4時まで。 給食がなかったので、昼食の為に一旦自宅に戻ると、 午後から授業に出る気になれず、しばしばサボって遊ぶ。 7歳:病弱だった二歳?の妹が死亡する。治療の為に借金が嵩む。 8歳:大家族で一つだった財布が夫々の家族毎の営みに変わったのを機に 牛を飼いだす。 朝は登校前に、徒歩20分ほどの村まで歩いて6リットルの牛乳を配達に行く。 9歳:五年生の進級試験が通らず、学校へ行かなくなる。 ~10歳:牛の世話をしたりして暮らす。 10歳:デリーから一時帰省した叔父さんに、デリーで働かないか、と誘われ上京する。 学校へ行かない子供は雇えない、と言われるも、行かないと言い張って…数ヵ月後… 同じ所で働くことを嫌がった叔父さんに、無理やり違う所へ働きにやらせられる。 そこでも年齢が問題となり雇ってもらえない。 学校へ行くことを条件に元のところに戻って働き始める。 11歳:デリーで働きながら、小学校二年生に入りなおす。給食が美味しく楽しい。 12歳:飛び級で二年生から一気に五年生に進級する。 ◎長男、次男の伯父が村内に其々の家を建てたのを機に、 彼ら家族は皆で建てた家から出て行け、と…三兄弟家族間で 時には暴力沙汰の争いが始まる。 お金を借りて土地を購入する。 この帰省時に、小学校で一緒だった少女*に遇い携帯番号を交わす 働き始めてから、家からは始終「金送くれ」のSOSが続く 13歳:中学一年生になる(インドの小学校は5年生まで) 14歳:村の少女*は親が決めた結婚話が嫌で、電話で彼に相談してくる。 デリーで働きたい、と言うので、彼女を村まで迎えに行く。 が、事が発覚し「娘を売り飛ばす気か」と大騒ぎになる。 「パンチャヤット」の決定で「結婚」することになる。 14歳の夫婦の誕生。学校は辞める。 17歳:彼の村に電気が通ることになり、その登録のために帰省する。 妻を畑以外で働かせるような夫は甲斐性なし、との村の因習を守り、 妻は働いたことがない。 彼らにこれからどんな人生が待ち受けているのだろうか…。 インドの一端を感じていただけましたでしょうか? 彼に会いにインドへ来て見てください。 興味のある方は以下もどうぞお読みください。 村:マッサー ミルジャプール 人口1,200人? 鉄道の主要駅から乗り合いタクシーなどで約1時間。 日に二本の電車に間に合えば駅から徒歩15分のところにある。 村には全てのカーストの人々が暮らしているが、カーストごとに棲み分けている。 彼には 一日中何も食べられなかったような…ひもじい記憶はない… 学校:彼の小学校は1940年創立。四ヶ村から生徒が通っていた。 80人ほどの生徒の多くは男子で女子は少数だった。 教室には黒板のみで、生徒のための机も椅子もなく、ノートもなく石版だった。 学校は二教室のみで、二人の教師で全てを教えていた。 一人は若く、もう一人の中年の教師は些細なことですぐ殴った。 ◎授業料が1日1Rsの塾に通わせてもらっていた。 三回入れ替えで合計50人ほどの生徒のうち女子はわずか二人ほどしかいなかった。 現在:生徒数は300人。小学校(五年)しかなかったが、中学(三年)も併設。 生徒は男女ほぼ半々である。彼の妹達も通っている。◎成人教室もあるそうだ。 机も椅子もあり、制服、教科書も一人一人に配給され、給食もある。 デリー:デリーに行けば… 自分も綺麗な服を着て美味しいものが食べられると思っていた。 着いてからは驚きの連続だった。水道やトイレにも驚いたが、 犬が家に中に一緒に暮らしているのも、 その犬がすごく太っていたのはもっとも大きな驚きだった。 仕事:村では人の家の「お手伝いさん」をしている男性は軽蔑の対象になる。 叔父さんはオートの運転手だと思っていたし、 自分もしばらくは両親に自分の仕事を話せなかった。 今は村の誰もが彼がお手伝いさんをしているのを知っている。 彼の従兄弟の場合:6歳時に幼児婚。結婚式をした後、夫々の家で暮らし 15歳くらいの時に自分の生家で妻と一緒に暮らすようになる。 農閑期には妻を置いて出稼ぎに出る。 この間に嫁姑の問題が表面化する。 一子を得るが夫婦仲も悪くなり、妻は子を抱えて実家に戻る。 その子を盗むように取り戻すが、手に余り、困り果てて妻のところに返す。 パンチャヤットが、離婚したい方が村の共有費に2,000Rsを寄付する事と結論する。 実家から少し離れた場所に小屋を建て親子三人で暮らし出す。 妻が裁判所に離婚申し立てし、弁護士を立てて双方で争う…が… 今はまた一緒に暮らしている…。 ◎彼の父方の祖父は7、8年前に鉄道自殺をし、 幽霊になって夜な夜な村を徘徊し、村人を恐怖に陥れる。 何人もの祈祷師を頼むがなかなか解決せず。 ついに力ある祈祷師により 彼が…孫娘の身持ちが悪いとの噂を苦にして自殺したと判明し…幽霊騒動は収まる。 ◎彼の母方の祖母は今年、喧嘩の際に、夫が孫嫁に味方するのを苦にして自殺。 (息子夫婦は交通事故で死亡。また孫嫁の夫はデリーへ出稼ぎ中) ◎彼の母方の叔父さんは三度結婚?し、今また妻子と別居中。 #
by sapnabb
| 2014-08-25 02:06
| ★インドよりメッセージ
インドでのお泊りは日本人経営で安心のサプナへ
このマッサージは 約2,000Rs/1回/1時間半 7回で14,000Rs=約2,5000円(2014年8月1日現在) 私にしたら凄く贅沢だが… 病気になっての出費よりいいかなぁ…と言い訳している。 この他の出費で一番気になるのは 施術者へのチップ。 いくらが適正なのだろうか? 皆いくらぐらい上げているのかな??? 最初一人100Rsづつ…しかし…7日間で2,500円の出費は痛い。 これから先、もう14回通うことを考えると…う~~ん… で…途中から…一人50Rsづつにさせてもらっちゃったんだけど… これって一生懸命してくれた人たちに失礼な額かな??? 追伸:2週間以上経つが今のところ、 お腹の脂肪がどっと戻るようなことはない。 果物ダイエット?をした翌日には1キロは必ず減る…から… 私の場合は体重に変化はない??? ![]() #
by sapnabb
| 2014-08-05 16:58
| ★インドよりメッセージ
インド・デリーでのお泊りは日本人経営で安心のサプナへ
私は前に…浮腫みが1日中とれず ここに通っていたことがある。 多分10日~2週間くらい続けて… この時 私は「くすり湯」をかける治療を受けていたのだが、 途中で…薬の匂いのせいだろうか???通うのが億劫… 行くのがすごく憂鬱になってしまったことがある。 止めちゃおうかな…との思いを宥め、 通い続けるのに毎日、自分を励まさなければならなかった… 今回もそんなになっちゃうのかな…と、少し不安な思いがなくもなかったのだが 杞憂に終わった… いい気分…毎日行くのが本当に楽しみでした!! さて、この機?に乗じて一掃退治したい我メタボ…。 このまま もう7日間この施術を受け続ける方が効果的でしょうか? それとも期間をあけた方がいいのでしょうか? この施術は体への負担が大きいので7日以上続けることはできません。 ただし始めたら7日間は連続で受けなければなりません。 まず、3日間は休んでください。運動もしてはいけません。 1カ月後には また違うアユールヴェーダを7日間試してみましょう。 それから更に1ヶ月をおいて 更に違うアユールヴェーダをしてみましょう。 …と言われている。 効果を実感している私は今後に期待大!!楽しみにしつつ… あるいは揺り戻しみたいなことがあるのかな…と様子を見ながら只今・生活中…。 ![]() #
by sapnabb
| 2014-07-24 23:56
| ★インドよりメッセージ
インド・デリーでのお泊りは日本人経営で安心のサプナへ
数千年?の歴史を持つと言われるアユールヴェーダの歴史は そのまま、人と飢えとの戦いの歴史に重なるに違いなく… となると、やはり大きな羊は「美」しい…肥満は富や権力の象徴だっただろうから 「痩身」なんて考えがあったはずがない…と…思い込んでいたが…、 アユールヴェーダは 病気を予防し健康を維持する「予防医学」の考え方に立っている…そうだから、 肥満から病気が引きおこされるとの認識はあったのかもしれない、と思い直し… その場で、先生に相談してみる…と… その先生は 私の年齢と体重を訊き… 痩身の必要なし!?と!? 自慢にはならないが、インド人に引けを取らない立派な体型のおばさん!! 日本の標準(理想)体重と私の隔たりは 米一俵とまではいかなくても小?型犬1匹には十分相当する。…トホ…。 巨大なメタボ腹を見つめて途方に暮れる… で…その次に行った時に、その場にいらした若い先生に相談した… この年齢で このお腹の脂肪なんとかなりますでしょうか…と… 明日から始めましょう!! ![]() #
by sapnabb
| 2014-07-24 23:13
| ★インドよりメッセージ
インド・デリーでのお泊りは日本人経営で安心のサプナへ
体の外から体内の脂肪を洗い流す?なんて出来っこない!? と思っていた。 実際のところ一週間の施術で 体重はわずか700gの減。 しかし私のウエストストーリーは よく目もあるだろうが…確かに減!?減!?!減!!! まだまだ十分メタボではあるが…私からしたらわずか1週間で驚くべき結果!! 充分満足している!! 施術中に私が妄想?していたことは… 昔の人はこんなに手をかけられていたんだなぁ… マハラニは…お金持ちはいいなぁ… うん!? そう言えば インドに住みだしたばかりの頃は、 自分の家のお手伝いさんにオイルマッサージをしてもらっている人が結構いた… 独りでひよこ豆粉で肌の手入れやパック… お日様に当てて温めたマスタード(辛)オイルで簡単マッサージをしている人もいた… 互いにし合ったりで昔はオイルマッサージって庶民にも一般的だったのかな??? う~~ん!? オイルって昔は貴重品だったのでは????? ジャイプールのアンベール城に行った時、 ガイドさんが マハラニを含む貴族?の女性たちは城内も駕籠に乗って移動していた…と言っていた。 この時、私はすぐ隣の部屋に行くにも籠に担がれて行くような印象を受け… 足を使わないで…歩けなくなったりしないのかな??? 食べてばかりで動かなかったら内臓疾患多発!? などと思ったのを思い出したり… だけどこうして自分がマッサージを受け、 人様からはとてもそうは見えないだろうが… 浮腫みが取れたのか…すっきりした手首や足首を眺めていると… 彼らにはこの手があったのか!!と深く頷く思いがある。 ![]() #
by sapnabb
| 2014-07-24 19:57
| ★インドよりメッセージ
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