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ランちゃんは 自分のお金で塾に行く決心をした。
今回の卒業試験で己の実力のほどを再確認したのかな?

ランちゃんの見つけた塾の下見に行ってきた…

話は少し逸れるが…
今、南デリーと言われるこの辺りは 2,30年前までは農村だった。
デリーが急速に拡大し、新興住宅地となった。
だから、村の側に大きな住宅地(コロニー)がある所が多い。

私が住んでいる所も同様で、向かいには昔ながらの村がある。

ランちゃんの見つけた塾はその村中にある。
当然中産階級の子弟が行く所ではなく、労働者階級の子供の為の塾?である。

…余談だが、中産の為の「クモン」がここの側にある。
そう、あの「公文」だ。
看板によると、英語と数学のみを教えているようだ。

さて、ランちゃんのは…塾とは称してはいるものの…
本人にどのくらいの学歴があるのか、教授力???があるのか、不明???

仕事の片手間に、自宅の片隅で教えている?感じ。
1日2時間(なん教科でもok)で、月謝が僅か500rs(千円)

ランちゃんの行っていた小学校もそうだったが、
この塾も基礎が出来ている子、
勉強の仕方が分かっている子には有効???かもしれないが???

まぁ、ランちゃんが決めたこと。
見守るしかない…か…。
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by sapnabb | 2011-03-30 17:45 | ★インドよりメッセージ

ランちゃんの中学 ④

ランちゃんが「ここだ」と下見してきた所は小学校。

そこで訊いて…訪ねて行くと、
中学は中学でもランちゃんが行く所ではない学校。

そこで更に聞いた所を訪ね訪ねて行くと…
どうもここらしい…ところに辿りついた。

で、やれやれと校長室へ…
と、ランちゃんを見て、おまえはどうしてここにいるんだ!!と。
????
なんと女子校???

私は同じ教室を
午前中は女生徒、午後は男子生徒が使用するように思いこんでいた…が…
広い学校の片側は女生徒の為の校舎、
もう片側が男子生徒用の校舎。
校長室も2つある。

丁度1時近くなったので先生方がいらしていた。
入学の手続きに来ました、と言うと
手続きは4月1日の午後1時過ぎから、とのこと。

先生は確かに「今日!!」と言ったんだよ。
皆も学校を捜しに来たんだけど、見つけられなかったんだよ、とランちゃん。

インドではこうしたことが実に多い。
責任ある立場の人も含めて、簡単に「思いつきを口にする」
又、自分の仕事の筈なのに、住所も伝えず「行けば分かる」と言う。
だからすぐ流言がはびこる。

今回、ランちゃんも私も炎天下たっぷり汗をかかさせられた。

さあ、4月からランちゃんは中学生!!
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by sapnabb | 2011-03-30 17:23 | ★インドよりメッセージ

ランちゃんの中学校 ③

相談してみようと、ランちゃんと一緒に学校へ行く。

道々ランちゃんは、
校長先生が気を悪くするから、
その中学がよくない、とは言わないでくれ、と念を押す。

私はランちゃんの学力も気になっている。
数字の基本。「桁」が理解できていないのでは?との不安がある…。
算数に限らず、基礎的なことが抜けていそうなので、
補修しながら受け入れてくれる学校があれば一番いいのだが…

ランちゃんは日本が何処にあるか知らない。
たぶん地球が丸いことも???

そのランちゃんに選択肢があるのか?
あるとしたらどこで学ぶのが最適か?

そんなことを相談したい、と思っていたのだが…
校長先生は まったくこちらのどんな話も聞く耳を持たない。

ランちゃんの学力の相談も…
問題なし!!の一言で片づけられてしまった。

進学率を上げることが政府の方針?
学力が伴わなくても数だけ合わせるのが学校の方針?

しょんぼり…二人で新しい中学の入学許可をもらいに行った。
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by sapnabb | 2011-03-30 16:55 | ★インドよりメッセージ

ランちゃんの中学 ②

一昨日は 希有なことにサプナは休館でした。
で、ランちゃんに中学の場所を確認するように言いました。

先生に訊くと「場所」の名を言うだけ。
住所を尋ねると、
私は行ったことはないけど、行けば分かる…と。

地図で大体の場所を確認し、
ランちゃんは新しい手伝い君と一緒に探しに行った。

帰宅し
ここだと思うけど…確認はできなかった…とランちゃん。

それが、昨日、学校に行くと
今日と明日に1時から2時の間に保護者と一緒に中学へ行き、
入学の手続きをしてくるように、と言われた…とランちゃん。

そして…
担任の先生がこっそり教えてくれた…
ランちゃん達が行くことになった中学校は喧嘩沙汰ばかりで荒廃している、と。
だからその中学にはいきません、との書類を提出し、
違う学校へ行く手続きをした方がいい…と。

そんな相談をされても、何の情報も持たない私には判断のしようがない…。
ランちゃんの学力と年齢で 果たして受け入れてくれる私立校があるのか?
その学校が果たしていい?学校なのか?

手伝いに来ている人が
「うちの子はその公立校に行ったよ。何の問題もない。いい学校だよ!!」と。

ランちゃんはどうしたいの?

学校に行って相談してみよう!!
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by sapnabb | 2011-03-30 16:34 | ★インドよりメッセージ

ランちゃんの中学校 ①

ランちゃんは中学生になれるらしい。
卒業試験は、600連満点で300ちょっと。
大体これが皆の平均らしい。

試験問題を事前に勉強させたり、
試験中に答えを教えてくれたりしたらしい。

ランちゃんを小学校へ入れようとした3年前からすると、
ランちゃんの話を聞く限りには
生徒の受け入れ状況がずいぶん変わったように感じる。

2学期の後半からは生徒を受け入れなかったのが
2か月在籍しただけで、中学に進学する大人?が2,3人いるとのこと。

政府の方針なのか、
校長先生が変わったからなのか…は分からない。
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by sapnabb | 2011-03-30 16:05 | ★インドよりメッセージ

満月

計画停電により真っ暗になった時、
月の明るさ、大きさ、美しさに驚いた…とは 日本の友人。

インドの祭りは お月さまによって決まる。
同じ祭りの日でも最大20日ほど違うことがある。
それでも体感的にはこちらの方が正しい?気がする。

北インドではホーリーが来ると夏が来る、と言われる。
20日がホーリーだった。
朝晩まだ少し冷え込むが、日中はすっかり夏。
ここ数日は 最低16、17度。 最高は 29、30度。


小さな庭を見ていると…

葉の一枚一枚が陽を受けてが光っている。
いつの間にかブーゲンビリアが咲きだしている。

リスが電線を綱渡りしている。
こっちのリスは植木鉢に被せた藁が気になるらしい。木から下りてきた。

この鳴き声は鳥? リス?

たぶん巣作り?
頭を角刈りにした、尾の付け根の赤い 黒い鳥が始終姿を見せる。

あの鳥もたぶん巣作り?
体長10センチほどの小さな鳥も忙しく行き来している。
この鳥は大きなポトスの葉に巣をつくる。
20センチほどの葉をアイスのコーンのような形にし、端を藁で縫うように止める。
実に器用に作るものだ。

目に前のアッショカの木は常緑樹…だけど…所々葉が黄色くなってきている。
アッショカの木はたぶんインドの国樹。
柳のように葉が下を向いている。

もうすぐ、黄色い藤のような花が咲き始める。
ゴールデンシャワーの名の通り、
大きな黄金色の花が垂れさがり、木が黄色に染まる。

そして、火炎樹が咲くともう真夏。

お月さまは チャーンド
お日さまは スーリエ 
どちらも男性名詞。

ランちゃんのヒンディ語の卒業試験には
「月」「太陽」の知ってるだけの言葉を書きなさい、との問題があった…程…
実は沢山の名がある。
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by sapnabb | 2011-03-22 18:23 | ★インドよりメッセージ

ランちゃんの学校

一昨日はランちゃんの学校の「謝恩会」?だった。
一人30ルピーの会費を払い参加。

卒業学年…2クラスで約60人と先生達だけの会。
先生と一緒にダンスをしたり、歌ったり、お茶を飲み、お菓子を食べて…

校長先生からは 
当校の卒業生として恥ずかしくないように
一生懸命勉強するように、とのお話があったとか。

その後、ランちゃん一人が担任の先生から呼ばれ、
中学に行ってもしっかり勉強するように言われたとか。

そして…
今日から試験。

ランちゃんは「できたよ!!」と言うけど…
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by sapnabb | 2011-03-13 02:09 | ★インドよりメッセージ

負けるもんか!?

ランちゃんのおじさんに当たる手伝い君は
15歳くらいから親元を離れお手伝いさんをしていたそうな。

彼はオートリキシャの運転手になったり、
リヤカー引きの八百屋さんになったりしたが、
お手伝いさんが職業としては一番長い、と言う。

面白いことに、
彼は冷蔵庫に買い置きしてあるもので自分のご飯を作らない。
どうしても買い置きのもので作らなくてはならない時は、
必ず中で一番新しいものを使う。
半分になった大根など手も触れず、新しいのから使う。
そしてお米を洗う時にどんどん!?流す。
私からすると、食事もどんどん捨てる。

最初の頃、私は…思っていた。
彼が働き出した頃は、まだ冷蔵庫が一般的じゃなかったから?
彼の村の生活には冷蔵庫がないから?
この気候では食べ物がすぐ悪くなるから、生活の知恵から!?
農家出身だから食べるものがただ!?感覚だから?

うちは手伝い君達と
私の食事が違う(インド食対日本食)のでこうしたことが気になるのかもしれない…が、
インドの主婦だって半分になった大根を捨てはしないと思う。
確かにインド人は毎日野菜を買うけど、冷蔵庫に買い置きもきっとある筈?

たぶん…
一般的なインド人の家では、家族と手伝い君達は同じ食事をする。
主婦が彼らの分をお皿に取り分けて
たぶん…
盛りっきりが多いんじゃないかな?

ランちゃんのおじさんはこうした生活を長くしてきたから、
俺は「古物」を食べるような奴じゃない!!
みみっちく、ケチくさい奴じゃない!!と自分に主張したいのかな?
…と…最近は思ったりしている。


リキシャ ワーラー は、オートリキシャの運転手
サブジー ワーラー は、八百屋さん
コティー ワーラー は、お手伝いさん

ケチは 缶ジュースならぬ カンジュース*
    *辞書を引くと音が違うが、私にはこう聞こえる。

インドでは、割り勘はあまり一般的ではないのかもしれない。
食堂で観察していると、学生同士でも割り勘にしている様子がない。
私の経験からも4,5人で食べに行っても、誰か一人が払う。
自分の分だけでも払おうとしても、いや、今度、と言われる。
私の今度は何時来るんだろう?
あの人のは何時?
何時も同じメンバーで食べるわけでもないでしょうに…。

そして彼らはよく…あいつはカンジュースだ…と言う。
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by sapnabb | 2011-03-09 20:34 | ★インドよりメッセージ

道を譲る

デリーで私は時々、韓国人、中国人、そしてネパール人に間違えられる。
私にも中国人、韓国人、日本人の区別がつかない。
じっと眺め…しぐさに違和感を感じる人達がいる。

誰かが書いていた…うろ覚えだが…

区別は「道を譲る」か、否かによる。
道を譲るのは日本人だけ!?

インド人は列に並ばないばかりではなく、決して道を譲らない。
後から来る知人の為に店のドアを開けて待っていると、
次から次へとインド人が出入りし、戸を放すことが出来なくなる。
若い男の子でも代わってくれることはない。

実は今日ちょっと試してみた。

3メートルほどの距離。
身を交わさなければすれ違えないほどのその道で、
私の顔が見えているのに、
向こうから若い女の子が来た。どんどん来る。
何時もは待っているのだが、私もどんどん行った。
彼女はもろにぶっかってきた。
ぶっかっても知らん顔。
思わず謝った自分が残念…。
しかしすごい!!

何故試したか…

今はだいぶ変わってきたそうだが、
ヒンデュー教徒は 未亡人を「不吉な存在」とし、
未亡人になると白のサリー(他の色は許されなかった)を着て、
食事も家族とせず、一人で粗末なものを食べなければならなかった!!
又、彼女達は歩いている時、人が来ると、道を譲らなければならなかった!?

未亡人の話も私には信じがたいが、
インカーストの人たちの目に触れることを避けさせるために、
アウトカーストの人たちの足に鈴を付けさせていた時代があった!?

こうした負の遺産を受継いでいるから、
私は未亡人でもなければ、アウトカーストでもない、との思いが、
道を譲れなくさせているのではないのかな??

未亡人は ヴィデゥワー
道は ラースター
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by sapnabb | 2011-03-09 03:25 | ★インドよりメッセージ

インドの学校

「インドを知る事典」山下博司、岡光信子共著 を読んでいて驚いた。

インドでは公私立校の比率が1:9
公立は僅か10%のみ、とのこと。

10年生までを義務教育としながら、公立校が少なすぎるのでは?

そう言えばランちゃんは
村の小学校は、自宅から歩いて45分くらい、と言ってたかな。

デリーだからか、
この辺り徒歩20分くらいの範囲に私の知っているだけで3ケ所の小学校がある。
中学校もやはり20分くらいの距離に3校あるらしい。

と言うことは、デリーに公立校が多い?のかな?

ランちゃんの話では、学校には偏差値?があるらしい?
で、ランちゃん達は全員…あまり出来が良くないらしい?
たぶん少し遠く…徒歩20分くらいの所へ行くことになりそうとか。

私は公立中学には 男子校と女子校がある、と誤解していた。が、
同じ学校で 午前中は女子、午後は男子が勉強するそうだ。

男女の二部制が、
男女七歳にして席を同じくしない…との思想から来ているのか、
単に生徒数(容量)の問題なのか…不明…。

ランちゃんの小父さんが中学に通っていた時は
男女は別々に座っていたが、一緒に勉強していた、と言う。

中学生にな~~~れ!! ランちゃん!!

男の子は ラルカー
女の子は ラルキー

息子は ベター
娘は  ベティー

知らない人を呼びとめる時や
相手の名を知らない…例えばオートリキシャのおじさんとかの呼びかけには
「バーイ」(兄弟)と言う。

「メラー ベター」(私の息子ちゃん)は 自分の息子への呼びかけばかりではなく、
年上の人が、若い親しい人(男女ともに)への呼びかけに使っているんじゃないかな。



 
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by sapnabb | 2011-03-09 02:01 | ★インドよりメッセージ