ベンガルボダイジュ (サプナ通信6月号より)

インド・デリーでのお泊りは日本人経営で安心のサプナへ

日本では…既に田植えの終わった地方
あるいはこれから準備に取り掛かる所…もあったりするのでしょうか。
田植えが終わった田んぼを渡る風を苗のそよぎに感じる…
柔らかな薄緑色の風景を…懐かしく思い描いています。

インドでは個々に優しい色合いを持つものがあっても一つの風景となると、
むき出しの荒々しい生命力だけが強調されているように感じられる。
その象徴がこの木。そのあまりに激しい生命力は人を圧倒し…畏敬の念を抱かせる。
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「ベンガルボダイジュ」
太い幹から縄のような気根を沢山垂らし地面に届くと新しい幹となっていく。
無花果のような実をつけ鳥などによって運ばれ、風通しの良い所で発芽する。
陽光を巡る競争の激しい熱帯ジャングルでは
この木のように出来るだけ高い所で発芽し、上と下に成長していくやり方が有利である。
ヒンデュー教徒は 垂れ下がる気根をシバ神の髪に見立て祭る一方で
この木には魔物が住むとも言い、夜はこの木の下を通るのを避ける。インド原産。
西岡直樹「インド花綴り」より
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by sapnabb | 2013-10-18 02:50 | ★インドよりメッセージ
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