インドの冬の花  紅花臭木

ポインセチアのレッドとグリーン。
新春を飾る南天の実の赤さと葉の深緑の…これはきりっとした赤と緑のコンビ。

この花も赤く…無数に咲く小さな花々がアジサイのように一つの大きな球形を作り、
その周りを深緑色の葉が彩りを添えている。
色彩に乏しいこの時期に安らぎを与えてくれる数少ない冬の花…

なんとも可憐なこの花の名は「ベニバナクサギ」
花言葉は 「輝く美しさ」「清楚」「運命」

実はこの花 漢字では  「紅花木」と書く。
なんでも葉に悪臭を持つそうだ。

となると花言葉の「運命」との言葉が私の中で急に大きくなってくる。
運命すなわち薄幸とは結び付かないが、
逃れられない運命となると…物語が膨らんでくる…
身体の何処が「臭」ければ運命の物語が始まるのだろう?

自分がその臭さに気付かない悲劇もあれば、
自分がそれを気にするほど周りは…あるいは全く気にしていないこともあり得るだろう…。
それをただただ自分だけがそのことで萎れっぱなし…。
その事で親を恨んだり…世間を呪ったり…運命ってそんな意味なのかな?

何時も道化者か、悲劇のヒロインか…
自分を客観的に見ることが出来ないのは…悲しい…。
だから「運命」って言う言葉が必要なのかな?

乾季のデリーで葉が白くなるほどに土埃を被りながら
葉と花が健気に支え合っている様に好感が持てる。
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西アフリカが原産。
さて、どんな場所に咲いていたのだろう…
どんな運命を辿ってインドのこの地にたどりついたものか…
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by sapnabb | 2013-01-21 04:03 | ★インドよりメッセージ
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