インドの結婚 ランちゃんの場合 貧乏の連鎖 2

こうして ランの結婚は ランが村に着いてから僅か20日ほどで決まったのです。
ランが結婚したことを私は彼が戻った後も知りませんでした。

ランがここに戻ると、その日から 朝に夜に 彼の携帯は鳴り始めました。

その執拗に鳴る呼び出し音は、私に「お金の催促」を連想させます。

初めは電話を受けているようでしたが、
そのうち S君に「俺はいないと言ってくれ」と言うのが聞こえるようになりました。

何しろ村長と建築屋の二人からの催促の電話です。
ランは仕事をする間がありません。
私に 電話を取るか、ここでの仕事を取るか、と、怒られました。

…と…S君が教えてくれました。
「ランは結婚し、借金で首が回らなくなっちゃたんだ。
自分の土地を売らなくちゃならないので、夜も眠れないんだよ」

予てから
若年の結婚に絶対反対だ!! と公言していた私に
ランは自分の結婚を伝えられなかったのでしょう。

私は 断ち切ることのできない貧乏の連鎖に唖然としました…

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by sapnabb | 2012-04-27 20:27 | ★インドよりメッセージ
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