インドのおふだ

ナザレ(邪視)のことを書いた後に、気になり・・・
オートリキシャに乗った時、確認のつもりで、行き交う車の後ろを見たら・・・
なんと、サンダルも古靴も下がってないし、アラジンタイプの靴の絵も描かれていない。
あの沢山の靴たちはどこへ行ったんだろう。

インド人の話では、これらの絵やモノが事故に繋がる、とデリー警察が禁止にしたとか。

こうして次第に風習が消えていくのか…と寂しく思っていたら…
テレビで タタの1ラックカー*のコマーシャルを見た。

新しい車が来て、嬉しくて嬉しくて、抱きしめんばかりに眺めている女の子が、
ふっと周りの大勢の視線に気が付く…
と…
自分の目の下のカージャル**を指先でとって、車に「お札」をつけてあげる。
これでこの車は大丈夫。皆の邪視から守られる。

私にはいかにもインドらしいコマーシャルに感じられた。


*インドの大財閥の一つ、TATAが庶民にも手の届く10万ルピー(20万円)の車を発売。
  発売前から大騒ぎしていたが、デリーでは なぜか、思ったほど見かけない。

**ヒンデュー教徒?は、体の穴から悪魔が入り病気になるとも考えるらしい。
   で、悪魔よけのために耳や鼻のそばにキラキラ輝くものを付ける。
   目の下には カージャル(油煙性黒煤)を魔除けとして(化粧も兼ね)塗る。
   カージャルは、また、目薬としても使用されるそうだ。
 
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by sapnabb | 2011-08-18 17:28 | ★インドよりメッセージ
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