インド人の危機感 (土嚢)

(デリーの小さな宿サプナは日本人経営で安心)




2、30年前にインド人によって書かれた本に、
インド人は
「公園の側に家を買わない」
との一文があり…
公園の側に家のある私は…とても驚き、今も強く印象に残っている。

何故公園の側に家を買わないのか?

暴動が起こったり、難民が出たりした時、
人の集まりやすい公園の側は危険、とインド人は考えるようだ。

確かに公園には水道があり、
少し大きな公園には必ずトイレの設備もあるから、
暖かい季節なら着の身着のままで数日はなんとか過ごせそう???

実はデリーは世界で一番緑の多い首都らしい。
実際、幹線道路沿いには必ず街路樹が植えられ、あちこちに大小の公園が沢山ある。

最近の不動産広告を見ると「公園のそば」とのキャッチコピーが目に付く。
ので、状況が変わってきているのだろう……か……。

コロニーに入る大通りに 
車が突進してきたら簡単に跳ね飛ばされてしまいそうなしろものであるが、
柵が数か所に立っている。
昼にその姿を見ることはないが、警察官が夜警に当たっている。

その道の先に土嚢が積み上げられている。
ここも夜は警察官が配置されている?

テロのニュースが私達に流される以前に、幹線道路は封鎖されている。
テロへの対応は非常に迅速だ。

土嚢を目にする度に、テロと表裏に暮らしている現実を思いださされる。

そう言えば…
羽田空港で飛行機を待っている時、
気がつくと、椅子にず~~と置きっぱなしの荷があって…
爆発物では?と心配したのは私だけ…で、皆に一笑に付されたっけ。

インドの花屋さんは道路沿いに店を開いている。
多くは店を持たず、花を台に飾るだけの花屋さんが多い。
花屋さん達は夜、歩道に布団を敷いて寝ている。

バス停のベンチに寝ている人もいれば、公園に寝ている人もいる。

警察官が側だから安心して眠れるのかな?

彼らはテロに対してどのくらいの危機感を抱いているのだろう???
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by sapnabb | 2011-06-18 16:55 | ★インドよりメッセージ
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