インド流婚活?

ここに住む前、私は「村」に住んでいたことがある。
村の名は ベーガン プール 「女王の町」とでも言うのだろうか。
その名の通りの大きな遺跡がある。
村はその遺跡を中心に 半径1キロ四方程度の大きさでもあろうか。

狭い所に…200メートル位の距離を置き、イスラムの寺院(モスク)、
シーク教徒の寺院(グルドワーラー)そしてヒンデュー教徒の寺院(マンディル)が点在。
学校もあれば、少し離れて火葬場も…生活の全てがある。

私は4階に住んでいたので、村中を、そして彼らの生活をも垣間見ることが出来た…

その眺めは「人の営み」が本来とてもシンプルなものだっただろうことを想像させた。
「生きる原点」を見るように感じる…その感じは 私を気楽にさせた。

で、「宿」をはじめようと思った時、
その「感じ」を味わってもらいたく、その村に宿を開きたい、と思ったのだが…
突然、50年、100年前に放り込まれたら戸惑う人の方が多いだろう、と
助言してくれる人があり、考え直した…。が、実は今も未練たっぷり…。 

この村もデリーのご多分にもれずすぐ側に…
つまり場所によっては向かいの家はコロニー(新興住宅地)だったりする。

その村の大屋さんチへ久しぶりに遊びに行った。

あなたも知ってる、兄さんのあの娘が先日結婚したのよ。
だからもうすぐ、兄夫婦もこの村に戻ってくるのよ!!と。

えぇ!?

ベーガン村に住んでいるんじゃ ろくな結婚相手が見つけられないからって、
相手が決まるまで、兄たち家族は 違う場所…
つまりすぐ側の住宅地に家を借りていたのよ、と。

へぇ~~!?
それってすぐばれることじゃない!?
後で問題にならないのかなぁ…???
何より!!
彼らの両親はパキスタンからの引揚者。父親(祖父)はデリーの警察官だった。
お兄さん(父親)も警察官で、二人の子供達は 大学を卒業し、上の子は就職。
結婚した娘さんも働いていた。しかも持家!!

なんら恥じるようなことはないんじゃないのかなぁ、と思うのは外国人??

インドの階級社会の一端を見る思いがした…。
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by sapnabb | 2011-06-14 21:36 | ★インドよりメッセージ
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