インド人の区切り

インドに住みだしたばかりの頃。
私は4階建ての3階に住んでいたのだが、
掃除を終えて やれやれ…とベランダでチャイを飲みだすと、
上からゴミ!!が降って!!来る!! 
何日も続き怪訝に思ったが、まさか上の家がゴミを掃き出しているとは思いもしなかった。

新しく来た手伝いさんには要注意。
気がつくとよその家にゴミを投げ込み終わりとされてしまう。

私だったら、ゴミをとり、ゴミ箱に捨て、
掃き掃除は掃き掃除として、次の掃除に移る前に一度「区切り」を付けたい。

インド人の多くは 掃除し終わった雑巾を洗ってから片づけることがない。
私だったら、雑巾を洗い、気分さっぱりで掃除を終わりたい。
次の仕事へ移る気持ちの切り替え「区切り」にしたい。

最近は少しづつ変化してきているのだろうが、
知人の生活を垣間見ても、映画などを見ていても、
インドの人は その日に着ていた服のままベッドに入る。寝る。

日本人だったら…最近は違うようだが…風呂に入り、着替えて、神聖な寝床に入る。
床に入るのを一日の終わり、「区切り」と考えているのだろう。

輪廻転生していくと信じるヒンデュー教徒には生と死の境界線が曖昧なのかな?
だから何につけても「区切り」を付けるとの感覚が希薄なのかなぁ…。
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by sapnabb | 2011-05-26 15:30 | ★インドよりメッセージ
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