ヒジュラー(宗教集団)

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ず~~~と以前、公園の中で
3、4人が 若いカップルを囲み、カツアゲしている場面を見たことがある。
驚いたことに、彼らは派手なサリーを着ているのになんと髭面!! 

最初、私は 彼らを 男娼? と思ったが、
南アジア全体に存在する、半陰陽、両性具有者の集団。
ヒンディー語で彼らは「ヒジュラー」と呼ばれる。

結婚式、新生児の誕生、家を新築した時に…
彼らは「祝」のある家にご祝儀を「ねだり」?に何処からともなく表れる。

私は彼らに「神聖」さを感じないが、
ものの本によると
彼らは「聖者」としてヒンデュー教寺院の宗教的儀礼に関わったりもするらしい。


家を新築した人が話してくれた。

「ヒジュラーにあげるお金を用意しなくちゃなんないのよ!!」

私)どのくらい上げるの?
「5千ルピー(1万円)かな…」

私)えっ、そんなにあげるの?
「彼らは 本当は2万とか3万ルピーよこせって言ってくるのよ。
それを値切りに値切っても 最低5千ルピーはあげなくちゃねぇ。」

私)何故上げるの?
「だって不幸が起こったら、大変だもの。」
「私の従兄弟の結婚式の時に、
ヒジュラーとの間で折り合いがつかず、ついにあげなかったら、
結婚して10年にもなるのに、未だにそこんチは子供に恵まれないのよ!!
うちにもなんか不幸が起こったら困るもの…。」


もしそれを「お布施」と考えるのなら、
お布施の額を交渉する、しかも「値切る」のはなんとも楽しい!!

一方、ヒジュラーの事情も時代と共に変わり、
最近は子供を産む人たちが減って実入りが少ないからここは一つ踏ん張って沢山くれ!!
と交渉に臨むらしい。

因みに、病院で30年以上もアーユルベーダーマッサージャーとして働く彼女の月給は
手取りで8千ルピー。

手伝い君は、彼らに呪術的な力があると信じている。
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交差点で物乞い?をしているヒジュラに20RSで撮影の許可を得る。
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by sapnabb | 2011-05-11 18:16 | ★インドよりメッセージ
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