負けるもんか!?

ランちゃんのおじさんに当たる手伝い君は
15歳くらいから親元を離れお手伝いさんをしていたそうな。

彼はオートリキシャの運転手になったり、
リヤカー引きの八百屋さんになったりしたが、
お手伝いさんが職業としては一番長い、と言う。

面白いことに、
彼は冷蔵庫に買い置きしてあるもので自分のご飯を作らない。
どうしても買い置きのもので作らなくてはならない時は、
必ず中で一番新しいものを使う。
半分になった大根など手も触れず、新しいのから使う。
そしてお米を洗う時にどんどん!?流す。
私からすると、食事もどんどん捨てる。

最初の頃、私は…思っていた。
彼が働き出した頃は、まだ冷蔵庫が一般的じゃなかったから?
彼の村の生活には冷蔵庫がないから?
この気候では食べ物がすぐ悪くなるから、生活の知恵から!?
農家出身だから食べるものがただ!?感覚だから?

うちは手伝い君達と
私の食事が違う(インド食対日本食)のでこうしたことが気になるのかもしれない…が、
インドの主婦だって半分になった大根を捨てはしないと思う。
確かにインド人は毎日野菜を買うけど、冷蔵庫に買い置きもきっとある筈?

たぶん…
一般的なインド人の家では、家族と手伝い君達は同じ食事をする。
主婦が彼らの分をお皿に取り分けて
たぶん…
盛りっきりが多いんじゃないかな?

ランちゃんのおじさんはこうした生活を長くしてきたから、
俺は「古物」を食べるような奴じゃない!!
みみっちく、ケチくさい奴じゃない!!と自分に主張したいのかな?
…と…最近は思ったりしている。


リキシャ ワーラー は、オートリキシャの運転手
サブジー ワーラー は、八百屋さん
コティー ワーラー は、お手伝いさん

ケチは 缶ジュースならぬ カンジュース*
    *辞書を引くと音が違うが、私にはこう聞こえる。

インドでは、割り勘はあまり一般的ではないのかもしれない。
食堂で観察していると、学生同士でも割り勘にしている様子がない。
私の経験からも4,5人で食べに行っても、誰か一人が払う。
自分の分だけでも払おうとしても、いや、今度、と言われる。
私の今度は何時来るんだろう?
あの人のは何時?
何時も同じメンバーで食べるわけでもないでしょうに…。

そして彼らはよく…あいつはカンジュースだ…と言う。
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by sapnabb | 2011-03-09 20:34 | ★インドよりメッセージ
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