ランちゃんの苦悩 ⑨

案の定、舌の根も乾かぬうちに「金送れ」コールが始まりました。

ランちゃんの父親の言い分はこうです…。

ランちゃんの土地を買うに当たっては、
最初に父親のお金1万5千ルピー(約3万円)を内金にした。
測定したら、土地が思っていたより大きく、
借りたお金に丁度1万5千ルピー不足だった。
だからわしの金を返せ!!
1万5千ルピーがあれば、これもあれもできる…。
1万5千ルピーを今返せ!! 金送れ!! 金くれ!!

今、ランちゃんの家族はランちゃんの購入した土地に住んでいるのです…。

今までだって井戸のお金も…あれもこれも…
ランちゃんの給料が500ルピー(千円)だった時だって、
彼は毎月500ルピーを送金していたのです。

水が出た…
牛が死んだ…
家の基礎をちゃんとしたい…
母親が病気だ…

理由は何時も行列しています。
ランちゃんの電話は鳴り続けています…

土地は ジャミーン
水は パニー
家は ガル
病気は ビーマーリー
お金は ぺーサー
電話は テリフォン
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by sapnabb | 2011-02-21 22:59 | ★インドよりメッセージ
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