ランちゃんの事件簿(携帯電話)

最近は皆携帯を持っています。 
手伝い君達の携帯にもカメラがついたり、音楽が聞けたり。
2,3年前から急に街にあふれるようになりました。
6億台…と耳にしたような気がします。

以前は電気屋さんや水道屋さんの前でたむろして客待ちをしていた、
あるいはそれぞれの職業を象徴する道具を下げて、道端でアピールしていた水道屋さんや大工さんに直に連絡がつくようになり、私達は大助かりです。携帯によって彼らの生活も大きく変化してきているのでは、と思います。

出稼ぎの多いデリーで電話は村の家族との唯一の絆。
ランちゃんも欲しくてなりません。

ランちゃんのお父さんが村から「麦刈りの出稼ぎ」に行った帰路デリーに寄り、ランちゃんに携帯を買ってくれました。
嬉しくて嬉しくていましたが…3日後には無くなって?消えて?しまいました。

触るなにもかもが金に変わる王様もいれば、緑の指を持ち、触れば植物がすくすく育つ人もいる。
何故かランちゃんが触ると、モノは壊れたり、無くなったり…してしまいます。

携帯が欲しいから買ってくれ、と言います。
自分のお金で買いなさい。
1年間その携帯を維持していられたら、その購入代金を出してあげるから…と約束。

まだ2か月経つか経たないかの…その大事な携帯が…

リヤカーの八百屋さんへお使いに行った時のこと。
買い物を済ませて戻ろうとした時に、携帯がないのに気がつきました。

ラン   「携帯を見なかった?」
八百屋 「俺がお前の携帯を知るわけがないだろう。ば~~か」

ランチちゃんは考えました。

自分がこの場を離れている隙に、携帯のスイッチを切られたら、お終いだ。

で、携帯を手に歩いて来る男の人に、自分の携帯に電話してくれるように頼みました。

なんとホウレンソウの下で携帯が鳴り響いたそうです。

八百屋 「おまえがそんなところに突っ込んだんだろう!!」と…。

なんにしても見つかって良かった。

八百屋と言えば…こんなこともありました。
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by sapnabb | 2010-08-13 22:20 | ★インドよりメッセージ
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