ランちゃんの塾

 今日、校長先生がランちゃんに、上級クラスへの進学は少し難しいかもしれない、と言ったとか。
 そう、公立校の場合、(小)学校は5年生が最上で、この先は別の学校(中学・高校)に7年間、12年生まで行くのがインド式です。
 
 たった3,4か月前には、同じ先生に「上の学校に行くんでしょ。頑張ってね。」と言われたばかりなのに…。
 
 ランちゃんには2つの問題があります。ひとつは動かしがたい事実としての「学力」。
 もう一つが「年齢」です。 
 
 学力に関しては、ランちゃんは、「他の子はもっとできないんだよ。だけどみんな行くんだから、僕も大丈夫」
と妙な確信を持っています。 が、先生は 上級へ行きたいなら、家庭教師 か 塾へ行くように言ったそうです。
 
 先生はすぐ、家庭教師 あるいは 塾へ行くように言います。

 ランちゃんの話を聞いていると、ここでの授業とは、問題が出され、それぞれのノートにその答えを書いたのを一人一人の生徒が先生のところにチックしてもらう事のようです。
 その多くの場合、先生は問題を出すと、教室を出て行ってしまうので、正誤の確認はされないままのようです。
 授業中に何の説明もなく、問題だけを出されるに近い状態のようです。

 ランちゃんの教科書に目を通すと実によくできています、。が、聞くところによると、授業しないばかりではなく、教師に「教授」のノウハウがないのが公立校の現実だそうです。

 ですから、親が教えられなければ・・・公立校へ通わせている親の多くはたぶん文盲だと思われます…わからないところを「補う」、と言うより、基礎を理解するためには、塾か、家庭教師をつけなければなりません。
 ランちゃんでさえ、村にいた時に、2,3か月塾に通った、と言います。このあたりの子も皆通っているのかもしれません。
 
 さて、もう一人最近働きだした子(20歳?)も字を習いたい、と思っていたところへ、ランちゃんのこの塾の話。 
 二人で行きたい…と言ってきました。
  
 私の答えは???
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by sapnabb | 2010-08-07 18:41 | ★インドよりメッセージ
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