ランちゃんが2年生の時。

そうそう、ランちゃんが2年生の時にこんなことがありました。

公立校は教科書、制服、靴、給食費無料が原則です。
ランちゃんは学校へ通いだして半年後にやっと教科書こそもらいましたが、制服その他は自前です。

で、やっと学校から制服の青のYシャツと紺のズボンの「布」をもらってきたことがあります。
その縫製代として、200ルピーも一緒にもらってきました。
ちゃんと受け取りにサインさせられそうです。

ところがしばらくすると、先生があれは間違いだったからと、全員に返金すように言いだしました。
えっ?!

公立校へ子供を通わせている多くの家では、制服をテーラー(道端にミシンを一台置き、ブラウスなどを作ることから継ぎ接ぎ、裾上げ、なんでもこなします) に作らせるだけの余裕がありません。

第一、一度手にしたお金。生活費に使ってしまい返金できない家が多いんじゃないかな?

何故、一度渡したお金を回収するようなことが起こったんでしょう?
何の説明もありません。

ランちゃんを含めた私達の憶測は一つ。
学校の誰かがそのお金を着服するために…違いありません。

ランちゃんと話し合ってしばらく様子を見よう、ということになりました。

すると、全員に返金するように言っていたのが、
この年の新入生からだけ、約半分の110ルピーを回収する事になった、と。
ランちゃんは2年生とは言え、新入生。返金しなくてはなりません。何度か返金を迫られたそうです。
お金を返すことし、返金時に、返金の領収書の発行を求めましたがうやむやにされたそうです。

日本なら「ありえない!!」と言い放ってしまえることが、ここでは「さもありなん」と思わせられてしまいます。
これらは、インド的、と面白がれる故に、現実を無視して、現代の神話となって独り歩きしているだけなのでしょうか? これに関してはそうあって欲しい、と思います。
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by sapnabb | 2010-08-04 20:12 | ★インドよりメッセージ
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